7月18・19日

・7月18日。朝起きると、軽い二日酔いである。肩がばりばりにこっている(昨日、ロイヒを貼って寝ようとしたら、在庫が切れていたのである、うう)。茹だるような暑さのなか、防衛省の近くにて大学時代の友人の結婚式に出席。いちばんの疑問は、なぜ会社員のカラオケを聴かなければならないのか、ということだった。2次会では予定どおり完全アウェー状態を感じて、帰りにサークルの友人たちと6人で軽く飲む。
普段はサッカーの話にはならないが、ワールドカップ直後ということもあり、めずらしくサッカーの話になった。スペインのパスサッカーは深夜番組として見ると眠気を誘うものだったとか、代表チームはランパードが受けたような誤審をもっと招きよせるための努力が必要なのだとか、われわれは本田ではなく家長を応援しなければならないのだ、とか基本的には意地の悪い人たちの集まりである。実際にボールを蹴り合ってるときには、そんなことは感じないんだけどねえ。11時に散会。

・7月19日。午後から新宿某所で打ち合わせ。5時間ほどで一段落したのち、数軒となりにあるお店で軽く飲む。3人で、たこ焼きなどをつまみながら、ビールを3杯ほど。今日まで考えてもいなかった可能性をふっかけられた。でも、よくよく考えてみると、それが自分のもっているコンプレックスを解消するための最初で最後の道なのかもしれない、などと物思いにふける夏の夜。11時に散会。