2012-01-01から1年間の記事一覧

7月26日

・7月26日。木曜日。午後から神奈川芸術劇場にて三谷幸喜「桜の園」(チェーホフ作)を見る。出演は浅丘ルリ子ほか。「チェーホフの笑ひ」が「小劇場的な笑ひ」にすり替はつてしまつていたのは仕方ないのだとしても(まァ、両者はそこまで本質を異にするもの…

7月25日

・7月25日。水曜日。部屋の本を整理しやうと思つてはゐるのだが、あまりに暑くて今日もまた動き出せず。貧弱。まづは市役所に電話をして、大型廃棄物(プリンター、スキャナ、CDコンポなど)の廃棄予約をしなければならない。廃棄するには事前申込みでチケッ…

7月24日

・7月24日。火曜日。19時から歌舞伎町にて句会。会場までに道のりに「ロボットレストラン」なるものがオープンしてゐて度肝を抜かれる。あれを「品がない」といふ一言で片付けては批評眼の欠落を指摘されるだけであらう。確実に、何かのタガが外れてゐる。バ…

6月30日

六月三〇日。土曜日。晴れ。八時三〇分起床。朝食後、バスで劇場へと移動。最終チェックをして一時から公演本番。昼食の余裕なし。稽古の甲斐あつて、初めての仕事にしてはまづまづの出来だつたと思ふ。公演後は自由時間だつたため、駅前に出て市美術館で「…

3月8・9・10日

・3月8日。木曜日。早朝、タリースに乗つて巴里に戻る。いやはや、まつたくの誤算であつた。10時すぎにホテルに到着。今日は友人Kの彼(仏蘭西人)が仏蘭西語の確認をしてくれるといふので、夕方までホテルで原稿の手直しをば。そして夕方から、ベルヴィル界…

3月5・6・7日

・3月5日。月曜日。朝7時半に原稿を書き上げ、慌てて仕度をして成田へ向かふ。飛行場といふのは、大試験並みにポンクチュエルであるから、いつまで経つても慣れることはない(もちろん大試験も苦手である)。徹夜なので周りが寝てゐる頃(←日本時間でいふと…

1月26・27・28日

・1月26日。木曜日。代休を利用して調髪。今更ながら今度はじめてIKEAに行くという話をしたら、ミートボールは絶対に食べるべきだとか、サラダバーは皿が小さいから食べては行けないとか、延々と食べ物の話で盛り上がる。夜は三軒茶屋のシアタートラムでてが…

1月23・24・25日

・1月23日。月曜日。本日締切の原稿(職場のレポートのやうなものだが)をこりこりと執筆。何とか書き終へて、メールで送稿。夜は後輩の大仕事が終わつたといふことで、友人Hに誘われて、神楽坂の「うぶ」といふお店で労ひの会。「雨後の月」「佐久の花」「…

1月20・21・22日

・1月20日。金曜日。雪降る。大学にて論文集の発送作業。宛先シールをせつせと貼り、時折まんぢうを食ひつつ、封をしてゆくといふ単純労働。日が暮れる前に、300通強の封筒を作り終へることができて、本当によかつた。夕方からの研究会をこなして、10時すぎ…

1月17・18・19日

・1月17日。火曜日。夕方から友人Kと新国立美術館の『野田裕示 絵画のかたち/絵画の姿 NODA Hiroji 1981-2011』へ。明日よりはじまる展示であるが、ご好意にもレセプションに招待して頂いたので、野田さんの「30年分」の作品をゆつたりと見て回る。「抽象的…

1月14・15・16日

・1月14日。土曜日。とてもいい天気だ。寒の入りをしたといふのに関節がよく動く。今日は、午後から森下へ。からうじて月に1回は定期開催してゐるフットサル会。しかし、ここ1年で急に人が集まらなくなつてきた。思へば、大学卒業後に九州に帰つた(あるい…

1月11・12・13日

・1月11日。水曜日。昨日締切の原稿をメールで送稿して、神楽坂へ。2010年の4月からゆつたりとやつてきた仕事に、これで一区切り。肩の荷がすうと下りた気分である。といふことで、21_21 DESIGN SIGHTにて「アーヴィング・ペンと三宅一生展」を、森美術館に…

12月30・31日・1月1日

・12月30日。金曜日。からだが完全に休みきつてゐる。明日締切の原稿がひとつがあつたけれど、ものの見事に諦めて帰省。16時すぎに福島着。夜はUの発案で、高校の同級生たちと同窓会。20人ほどが集まつた。殆どの連中は、高校卒業以来だから10年ぶりである。…