8月7・8日

・8月7日。土曜日。午前中から30代の元気な人たちとフットサル。じわじわと強くなっていく日差しに完全に負け、開始5分でプレーが雑になっていくのが自分でもわかった(もう少し暑くなると、それすらわからなくなる)。サッカーでは感じたことがないほどに、足裏が熱かった(サッカーはスパイクあるからね)。終了後は、5人で駅ビルの中華料理屋で早くもビールを飲む。
夕方の約束まで時間があるので、渋谷ユーロスペースバフマン・ゴバディの「ペルシャ猫を誰も知らない」(2009)を見る。革命以後、ヨーロッパの音楽が厳しく規制されているイランで「インディー・ロック」なる音楽をつづけ、国外でのコンサートを願いつづけるバンドの話。文字通り、アングラなのだが、いたって明るい。それだけにラストは、という話なのかもしれないが、ちょっと強引な展開だった気がする。
夜は、年上の知人とかなり年上の知人と、飲む。午前中のフットサルのせいか、これは飲み過ぎたらまずいと判断して、瓶ビール2本弱にとどめておく。その後、新宿にて軽く2、3杯ほど。いろいろと楽しい話を聞くことができた。ここ数日、「揚げ物は食べない」を貫いていたが、昨日ついに欲望に負け、近所のそば屋で穴子天丼(言い訳をしておくと、穴子は小さかった)を食べてしまったが、今日からリスタート。

・8月8日。日曜日。昼すぎに起きる。近所(ただしいつものカレー屋ではない)でキーマカレーを食べて、ちょっとした原稿の校正。細かく見ていったら、どんどん粗が目立ってきて、青くなった。でもまあ、3時間ほどで作業を終えて、宅配便に向かったところ、お盆休みで明日も夕方からなのだとか。夜は、賞味期限が1か月ほど切れたキムチで、キムチ鍋をつくる。やっぱり1か月はすっぱい。ごまかしかたがよくわからないので、コチュジャンをがんがん入れてやりすごした。