5月21・22・23日

・5月21日。土曜日。ここのところ「目覚ましをかけない」がマイブームである。起きれるか、起きれないか、ぎりぎりの橋をわたる度胸だめし。しかも、非常に重要な会議の日にそれをやる。そしてわたしはこの勝負に負けた。いや、勝ったのであろうか? どれだけ崖に近いところで車を止められるかという、必ず恋人が「おねがいだから馬鹿なことはやめてー」と叫ぶレースがよくあるが、あれは危ないので、ぜひこの「目覚ましなしの起床」を勧めたい。4時とかに目が覚めたらチキンだね。トイレが近いとか言ってもだめです。俺は4時に起きたが、夕方の4時だった。そして会議は4時からだった。いや、勝ったのであろうか?

・5月22日。日曜日。友人Hさんの引っ越しパーティ。ワイン4本ほど持参で参戦。大雨のなか辿り着いたのは、隣の駅(武蔵境)に住んでいた兄夫婦が住んでいたマンション。研究で(?)オランダに行くというので、代わりに一人で住むことになったそう。しかし広い。こんな広い家に住んでしまったら、何だか偉くなったような気がして、毎日でも風呂に入ってしまいそうだ。アヒルをうかせて。最近「太ったね」とあちこちで言われるのだが、服とか着たまま体重計に乗ったら、ほぼ70キロ。確実に67キロはありますね、これは。今日から食事に占めるフライドチキン率を下げなければなるまい(ちなみに今日はフライドチキン・パーティーだった)。

・5月23日。月曜日。早めに仕事を片付けて、いつもの神保町のお店へ。月例の超結社句会。前回の成績がよすぎたので、あのような好成績はどう転んでも難しいと踏んでいたのだが、案の定そうだった。3回名乗ったかどうか。しかしそんなことは関係なく楽しいのが句会後の宴会である。今日はかの有名なPさん(とても快活にして愉快な女性である)とお話できて感激。ニューヨーク在住ということで、なかなかお目にかかれないのだが、やっぱり俳句うまい人は話しても面白い人が多い。しかし飲み過ぎたらしい。朝方置き出して、翌日を棒にふる。ぶんぶん。