7月6・7・8日

・7月6日。水曜日。終日部屋にて作業。原稿送付。髪がボサついてきたので、夕刻より散髪に向かう。話を聞いていたら、どうも某Jリーガーの髪も切っているということが発覚。元巨乳アイドル的な有名芸能人の髪を切っているというのでも驚いたのだが、そんな人に残り少なくなってゆくわが髪を切ってもらっているというのは、なんだか申し訳なくなってくる。帰り道、暑くて喉が渇いたのでSさんと軽く飲みに行く。「奈良はいいよ」という話など。ビール3杯と「子宝」というヨーグルト焼酎を1杯。

・7月7日。木曜日。夕刻より、知人の誕生日会に顔を出す。知人というかいつも足を運んでいるお店のオーナーの誕生日で、その店の名前が誕生日(=七夕)と関係があることを知ったのは、初めて足を運んでからしばらく経ってからのことであった。今日はいつものようにK滝さん、横にはS谷さん、のちにS西さん、そしてM尾さんなど合流。8時頃、シャンペンとケーキでお祝い。K石さんが最近上梓された句集をいただき、何とも嬉しい七夕の贈り物であった。ビールとシークワ―サーサワ―を3杯ずつ。

・7月8日。金曜日。7月に入って早一週間。早い、早すぎる。夕刻、Oさんが職場に来てくれたので、カナダ発表から帰国後会っていなかったし、近場に軽く飲みに行く。身近に「陰湿な」人間がいるという話で盛り上がった。「自分がやろうと思っていたこと」を「誰かに先を越されてしまったとき」に、自分のなかでどのように感情が動くか。自分の能力とその事象の関係を1対1対応で考えている場合には、マイナスの感情しか働かない。しかしスポーツでも科学でもフェアな競争をしていれば、そうはならない(自分ひとりで走っていても競争にはならないからである)。最初から「フェアな競争をしたら負ける」と思っている人(誰かが走っていないところで走りたいと思っている人)だけが、相手に対して「フェアではない」と言い放つ「権利」を持っているのである。怖い話だね。